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日语阅读练习:卖火柴的小女孩

2018年02月02日 16:31:28来源:日语学习网
导读:学习是循序渐进的过程,大量的知识储备是需要我们在日常积累的。坦途网日语考试频道今天给广大考生带来的是小编精心挑选过的【2018年日语阅读学习汇总】,考生可以自行查阅。

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ひどく寒い日でした。雪も降っており、すっかり暗くなり、もう夜 —— 今年さいごの夜でした。この寒さと暗の中、一人のあわれな少女が道をいておりました。に何もかぶらず、足に何もはいていません。家を出るときには靴をはいていました。ええ、かにはいていたんです。でも、靴は何の役にも立ちませんでした。それはとても大きな靴で、これまで少女のお母さんがはいていたものでした。たいそう大きい靴でした。かわいそうに、道を大急ぎで渡ったとき、少女はその靴をなくしてしまいました。二台のが猛スピドで走ってきたからです。片方の靴はどこにもつかりませんでした。もう片方は浮浪がつけ、走ってそれを持っていってしまいました。その浮浪は、いつか自分に子どもができたらゆりかごにできると思ったのです。

天冷极了,下着雪,又快黑了。这是一年的最后一天──平安夜。在这又冷又黑的晚上,一个没戴帽子、没戴手套、也没穿鞋子的小女孩,在街上缓缓地走着。她从家里出来的时候还穿着一双拖鞋,但是有什么用呢?那是一双很大的拖鞋──那么大,一向是她妈妈穿的。她穿过马路的时候,两辆马车飞快地冲过来,吓得她把鞋都跑掉了。一只怎么也找不着,另一只叫一个男孩捡起来拿着跑了。他说,将来他有了孩子可以拿它当摇篮。

それで少女は小さな裸の足でいていきました。足は冷たさのためとても赤く、また青くなっておりました。少女は古いエプロンの中にたくさんのマッチを入れ、手に一たば持っていました。日がな一日、も少女から何もいませんでした。わずか一だって少女にあげる者はおりませんでした。

小女孩只好赤着脚走,一双小脚冻得红一块青一块的。她的旧围裙里兜着许多火柴,手里还拿着一把。这一整天,谁也没买过她一根火柴,谁也没给过她一个钱。

寒さと空腹で震えながら、少女はき回りました —— まさに悲惨をに描いたようです。かわいそうな子!ひらひらと舞い降りる雪が少女のくて金色のを覆いました。そのは首のまわりに美しくカルして下がっています。でも、もちろん、少女はそんなことなんか考えていません。どのからものきががり、をいているおいしそうな香りがしました。ご存知のように、今日は大みそかです。そうです、少女はそのことを考えていたのです。

可怜的小女孩!她又冷又饿,哆哆嗦嗦地向前走。雪花落在她的金黄的长头发上,那头发打成卷儿披在肩上,看上去很美丽,不过她没注意这些。每个窗子里都透出灯光来,街上飘着一股烤鹅的香味,因为这是平安夜她可忘不了这个。

二つの家が街の一角をなしていました。そのうち片方が前にせり出しています。少女はそこに座って小さくなりました。引き寄せた少女の小さな足は体にぴったりくっつきましたが、少女はどんどん寒くなってきました。けれど、家にるなんて冒はできません。マッチはまったくれていないし、たったの一も持ってれないからです。このままったら、きっとお父さんにぶたれてしまいます。それに家だって寒いんです。大きなひび割れだけは、わらとぼろ切れでふさいでいますが、上にあるものはが音をたてて吹きむ天井だけなのですから。

她在一座房子的墙角里坐下来,蜷着腿缩成一团。她觉得更冷了。她不敢回家,因为她没卖掉一根火柴,没挣到一个钱,爸爸一定会打她的。再说,家里跟街上一样冷。他们头上只有个房顶,虽然最大的裂缝已经用草和破布堵住了,风还是可以灌进来。

少女の小さな手は冷たさのためにもうかじかんでおりました。ああ!たばの中からマッチを取り出して、壁にこすり付けて、指をあたためれば、それがたった一本のマッチでも、少女はほっとできるでしょう。少女は一本取り出しました。 シュッ! 何というきでしょう。何とよく燃えることでしょう。温かく、く炎で、上に手をかざすとまるでのようでした。すばらしい光です。小さな少女には、まるで大きなのストブの前にに座っているようでした。そのストブにはぴかぴかした真の足があり、てっぺんには真のりがついていました。その炎は、まわりに祝福を与えるように燃えました。いっぱいの喜びでたすように、炎はまわりをあたためます。少女は足ものばして、あたたまろうとします。しかし、—— 小さな炎は消え、ストブも消えうせました。残ったのは、手の中の燃え尽きたマッチだけでした。

她的一双小手几乎冻僵了。啊,哪怕一根小小的火柴,对她也是有好处的!她敢从一大把火柴里抽出一小根,在墙上擦燃了,来暖和暖和自己的小手吗?她终于抽出了一根。哧!火柴燃起来了,冒出火焰来了!她把小手拢在火焰上。多么温暖多么明亮的火焰啊,简直像一支小小的蜡烛。这是一道奇异的火光!小女孩觉得自己好像坐在一个大火炉前面,火炉装着闪亮的铜脚和铜把手,烧得旺旺的,暖烘烘的,多么舒服啊!哎,这是怎么回事呢?她刚把脚伸出去,想让脚也暖和一下,火柴灭了,火炉不见了。她坐在那儿,手里只有一根烧过了的火柴梗。

少女はもう一本壁にこすりました。マッチは明るく燃え、その明かりが壁にあたったところはヴェルのように透け、部屋の中がえました。テブルの上には雪のように白いテブルクロスがげられ、その上には豪な磁器がえてあり、かれたはおいしそうなを上げ、その中にはリンゴと乾しプラムがめられていました。さらにいたことには、は皿の上からぴょんとび降りて、胸にナイフとフォクを刺したまま床の上をよろよろといて、あわれな少女のところまでやってきたのです。ちょうどそのとき——マッチが消え、厚く、冷たく、じめじめした壁だけが残りました。

她又擦了一根。火柴燃起来了,发出亮光来了。亮光落在墙上,那儿忽然变得像薄纱那么透明,她可以一直看到屋里。桌上铺着雪白的台布,摆着精致的盘子和碗,肚子里填满了苹果和梅子的烤鹅正冒着香气。更妙的是这只鹅从盘子里跳下来,背上插着刀和叉,摇摇摆摆地在地板上走着,一直向这个穷苦的小女孩走来。这时候,火柴又灭了,她面前只有一堵又厚又冷的墙。

少女はもう一本マッチをともしました。すると、少女は最高に大きなクリスマスツリの下に座っていました。そのツリは、金持ち商人の家のガラスを通してたことのあるものよりもずっと大きく、もっとたくさんり付けがしてありました。何千もの光がの枝の上で燃え、店のショウインドウの中でたことがあるようなしい色合いのが少女をおろしています。少女は手をそちらへのばして——そのとき、マッチが消えました。クリスマスツリの光は高く高く上っていき、もう天国の星々のようにえました。そのうちの一つが流れ落ち、い炎の尾となりました。

她又擦着了一根火柴。这一回,她坐在美丽的圣诞树下。这棵圣诞树,比她去年圣诞节透过富商家的玻璃门看到的还要大,还要美。翠绿的树枝上点着几千支明晃晃的蜡烛,许多幅美丽的彩色画片,跟挂在商店橱窗里的一个样,在向她眨眼睛。小女孩向画片伸出手去。这时候,火柴又灭了。只见圣诞树上的烛光越升越高,最后成了在天空中闪烁的星星。有一颗星星落下来了,在天空中划出了一道细长的红光

「いま、かが亡くなったんだわ!」と少女は言いました。というのは、おばあさん——少女をしたことのあるたった一人の人、いまはもう亡きおばあさん——がこんなことを言ったからです。星が一つ、流れ落ちるとき、魂が一つ、神さまのところへと引き上げられるのよ、と。

“有一个什么人快要死了。”小女孩说。唯一疼她的奶奶活着的时候告诉过她:一颗星星落下来,就有一个灵魂要到上帝那儿去了。

マッチをもう一本、壁でこすりました。すると再び明るくなり、その光の中におばあさんが立っていました。とても明るく光を放ち、とても柔和で、にあふれた表情をしていました。

她在墙上又擦着了一根火柴。这一回,火柴把周围全照亮了。奶奶出现在亮光里,是那么温和,那么慈爱。

「おばあちゃん!」と小さな子は大きな声をあげました。「おい、わたしをれてって!マッチが燃えつきたら、おばあちゃんも行ってしまう。あったかいストブみたいに、おいしそうなみたいに、それから、あの大きなクリスマスツリみたいに、おばあちゃんも消えてしまう!」

“奶奶!”小女孩叫起来,“啊!请把我带走吧!我知道,火柴一灭,您就会不见的,像那暖和的火炉,喷香的烤鹅,美丽的圣诞树一个样,就会不见的!”

少女は急いで、一たばのマッチをありったけ壁にこすりつけました。おばあさんに、しっかりそばにいてほしかったからです。マッチのたばはとてもまばゆい光を放ち、昼の光よりも明るいほどです。このときほどおばあさんが美しく、大きくえたことはありません。おばあさんは、少女をその腕の中に抱きました。二人は、く光と喜びに包まれて、高く、とても高くび、やがて、もはや寒くもなく、空腹もなく、心配もないところへ——神さまのみもとにいたのです。

她赶紧擦着了一大把火柴,要把奶奶留住。一大把火柴发出强烈的光,照得跟白天一样明亮!奶奶从来没有像现在这样高大,这样美丽。她把小女孩抱起来,搂在怀里。她们俩在光明和快乐中飞走了,越飞越高,飞到那没有寒冷,没有饥饿,也没有痛苦的地方去了。

けれど、あの街角には、夜明けの冷えむころ、かわいそうな少女が座っていました。薇のようにを赤くし、口もとには微笑みを浮かべ、壁にもたれて—— 古い一年の最後の夜にえ死んでいたのです。その子はり物のマッチをたくさん持ち、体を硬直させてそこに座っておりました。マッチのうちの一たばは燃えつきていました。

第二天清晨,这个小女孩坐在墙角里,两腮通红,嘴上带着微笑。她死了,在旧年的大年夜冻死了。新年的太阳升起来了,照在她小小的尸体上。小女孩坐在那儿,手里还捏着一把烧过了的火柴梗。

「あったかくしようと思ったんだなあ」と人々は言いました。少女がどんなに美しいものをたのかを考える人は、一人いませんでした。少女が、新しい年の喜びにち、おばあさんといっしょにすばらしいところへ入っていったと想像する人は、一人いなかったのです。

“她想给自己暖和一下……”人们说。谁也不知道她曾经看到过多么美丽的东西,她曾经多么幸福,跟着她奶奶一起走向新年的幸福中去。

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